美容の知識を得るために化粧品検定なる資格を取得する際、皮膚についても学びます。
まぶたの皮膚は特に薄く、毛細血管までが透けて見えるほどです。
皮膚アレルギーをはじめ、肌荒れなどを起こすデリケートな臓器の一部なのです。
ちなみに、成人女性の全身の皮膚は畳約1枚分もの面積を持ちます。
だからボディクリームの消費量も高めです。
重さは体重の約15%にも及ぶのです。
重さがあるのなら、たるみやシワの肌悩みが出てくるのは一理あるでしょう。
肌は表皮やら角層やら、それぞれに機能があり、外的刺激から肌を守る役割を担っています。
ミクロの世界になりますが、健康的な肌をマイクロスコープでチェックしてみれば、皮溝・皮丘・毛穴による三角形で構成されていることが分かります。
美肌と謳われるのがキメで、美しさのバロメーターになっているのが三角形の形ということです。
十分な潤いを蓄えていることが重要、ハリに満ち、なめらかな質感を保つことができるのです。