真冬特有の北風の冬を通り越して春一番が吹いたら、そこからはポカポカ陽気の春の到来です。
暖かい日が続くようになると、草木も芽吹いてきて人の心まで明るくなります。
気分は春の訪れとともに明るいのに、お肌のコンディションは乱れやすく、春の初めは肌荒れに悩む人も少なくはありません。
たくさんの層が重なり合い構成されているのが皮膚の角質層であり、皮膚細胞は基底層で生まれて、だんだんと上へと押しあがるので、やがて古い角質層は垢となり剥がれ落ちる運命です。
健やか肌を維持するためにも、皮膚の新陳代謝は28日を目安に繰り返されるのが理想ですが、春は皮膚へのダメージを受けやすい時期になります。
花粉が飛び交うのも春であり、紫外線も急に強くなり、湿度や温度も真冬とはがらりと変わるためです。
春特有の肌荒れで悩まないためにも、正しい方法で十分な肌への保湿ケアをすることが大切になります。
水分で満たしてあげると肌は、外部刺激への抵抗力を高めることができますし、皮膚を守るバリア機能も向上するからです。